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2015年3月18日 (水)

女性の輝く未来の為に

~男女雇用機会均等法から30年~

男女雇用機会均等法が制定されてから30年。労働条件は制度的には整えられてきました。それでも、出産後に退職する女性の比率は変わらず、女性の貧困が問題視されるなど女性の地位向上は実現していません。政府は「女性の輝く未来」を掲げ、管理職登用の数値目標等を打ち出していますが、女性の目は冷ややかです。女性の労働問題と捉えている限り現状は変わらないと考えるからです。

女性の社会進出を阻んできた一番の要因は、性別分業意識です。共働きでも男性の一日の家事労働時間が平均約30分という状況が、女性に責任ある仕事をもつことを躊躇させているのです。私は、このことは、女性の未婚化、晩婚化、熟年離婚や介護離婚等の近年の社会現象の原因でもあると考えています。女性も男性に高収入を求める意識があり、現代の男性の生きづらさにもなっているように思えます。男女ともに選択肢を広げ「自分らしく」生きる時代ではないでしょうか?その為には、世界でも有名な日本の長時間労働を改善し、働き方を見直す必要があります。

政府も働き方の見直しを掲げていますが、非正規雇用の拡大は正社員に長時間労働を強いていて、さらに「残業代ゼロ」にするというもの。「富国の為に」安価な労働力を提供する発想は前近代的です。本来、労働力不足は権利拡大のチャンスのはずです。長年、不当な処遇と戦ってきた女性たちが、今、労働のあり方に対しても発言するべきではないでしょうか?

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